タグ:殺人

公園のすべり台に何かがいる

Sさんが小学6年生の秋の終わり頃のこと。 夕方18時を過ぎると、街灯が点いていても公・・・

倒木の下の裂け目

晩秋の夕暮れ、峠越えの林道を歩いていたのは、大学時代の山岳サークル仲間だった。 ・・・

湖畔の別荘から視たモノ

知り合いのAさんが「今でも気味が悪い」と言って話してくれた、別荘での出来事。 季節・・・

約束を果たすため戻ってきた亡き友

  年の離れた姉から聞いた話。   もう10年ほど前の出来事。   10・・・

山小屋の壁を歩くもの

北アルプスの支尾根にある古い避難小屋で起きた、Fさんたちの体験談。 季節は晩秋。 ・・・

稜線の上の影

Mさんがその体験を話してくれたのは、秋が深まり始めた頃だった。 それは九月末、少し・・・

別荘裏の八つ指の跡

Sさんたちがその貸別荘に泊まったのは、夏休み終盤の二泊三日の合宿だった。 大学の山・・・

病院跡の貯水槽

この話は郊外の小さな大学にある、怪談研究サークルの部員たちが実際に足を運んで確か・・・

改札裏の通路に潜んでいたもの

古い地下駅の改修工事に関わっていた作業員、Aさんたちの体験。 その駅は地方の古い線・・・

旧研究棟B室にいたもの

夏の終わり、日が山の稜線に沈みかけていた頃。 Mさんと友人のTさん、Kさんの三人は、・・・

墓石の上で嗤う赤い歯の化け物

  彼は、爺様の代から続く3代目の大工である。   そんな彼の父親、2代目・・・

終点ホームの先に転がっていたもの

この話は、地方にある終点駅で働くTさんたちの話。 Tさんは入社してまだ1年目で、この・・・

いなくなった母親がまだそこにいる

  親戚の女の子が、父親に連れられて家に遊びに来た。   この子は、数週間・・・

地下四階の声

取り壊しを目前にした旧地下鉄の管理施設。 そこにSさんたちは、夜中こっそり入り込ん・・・

うねり草の道

Yさんがその貸家に越してきたのは、春先のことだった。 築年数の古い平屋で、裏には鬱・・・